2020年はコロナウィルスでこれまでの生活が一瞬にして変わった一年でした。
さて2021年はどんな年、どんな時代になるのでしょうか？

 

これは洋服の流行やトレンドカラーを伝えるものではなく、いちアパレル販売員の視点から時代の流れに沿う個人の在り方、生き方を私なりの考えをまとめたものです！
私は文化人でもライターでもありません。
(語彙力、文章力が乏しい部分は大目に見て下さい！)

 

 

西洋占星術からみる2021年

私占いって大好きなんです！
特に年末年始は、雑誌やテレビ番組、YouTubeでその年の運勢を発表する企画が沢山でますよね。
昔は年明けのテレビで「星座×血液型×干支」で1年の運勢ランキングを発表する番組があり、それをチェックするのが私の恒例行事でした。

でも今はもうやってなくて残念．．．。

 

さて2021年占い業界で騒がれているのが、「2021年 風の時代」論。

 

 

風の時代とは

西洋占星術では約200年～250年スパンで時代が火→土→風→水と変化してくと言われています。
そして2020年12月22日に、これまで約200年続いた「土の時代」から「風の時代」に入りました。

 

風の時代のキーワードは．．．
「個性、印象、感性、情報、知識など」

 

目に見えるものよりも目に見えないものに価値が生まれ、人とのつながりが重要に。
働き方でいえば、組織よりも個の対等なつながり、つまり縦の関係よりも横のつながりが大切になります。
そして自由な選択のとれるフリーランス、独立、副業をする人が増える傾向にあるでしょう。
風の時代はその名の通り風通しが良く、様々な出来事に柔軟に対応し、個々が尊重されるような雰囲気があるようです。

 

最近、芸能人も独立し個人事務所を立ち上げる方が多いですよね。
また活動の場をテレビではなく自分の好きなことを発信できるYouTubeに移す方も多く感じます。

活動の場を海外に移したり、日本に定住しない選択を取る方も出てきてますもんね。

 

では逆にこれまでの土の時代はどんな時代だったのでしょうか？

 

 

約1842年あたりから始まった土の時代

土の時代のキーワードは．．．
「所有、物質、お金、組織、学歴、肩書、定住」

 

学歴や資格が信頼につながり、組織に属することが安定につながる時代です。
組織では肩書をもつことで上下関係がはっきりとでき、そこに権力というものが生まれます。
そんな時代が私たちの生きてきた土の時代です。

 

確かに私が小学生の頃、おばぁちゃんに「公務員になるといいよ～」とずっと言われていた気がします。
会社務めも安定ですが、公務員こそ安定・安心のブランド的価値がありましたね～

 

 

私が思う「土」から「風」の移行

この5、6年でSNSをすることが当たり前になり、テレビではYouTuberがどんどん登場しはじめました。
そしてインスタグラマーやYouTuberが職業となり、子どもたちの憧れる職業になるほど。
公務員や会社という組織に属することが立派だと言われる時代から、組織にとらわれず自分を発信するツールでお金を稼ぐ・稼げるという概念に移行してきました。

 

子どもが動画の配信で億稼げちゃうんですよ！
そもそも、動画でお金が稼げるという概念は一昔前まではありませんでしたよね。
でもこの固定観念を脱して、勝手に不可能と思い込んでいた概念を取っぱらった人が、新時代の先頭にたっているんですよ！！
すごいな～！

 

この時代の変化がまさに「土の時代」の常識から「風の時代」の流れを見た時のギャップというわけです。

今では当たり前になったことも、ちょっと昔を振り返ってみると時代の変化を私たちはしっかりと経験しているんです。

 

♦経験してきた時代の変化♦
・インターネットで知りたい情報を一瞬で手に入れることができるようになってきた
・電子マネーで簡単に金銭のやり取りができるようになってきた
・自宅にいながらも仕事が可能になってきた(これはまだまだ移行中ですね。)
・副業を認める企業が増えてきた
・車も自宅もシェアすることが増えてきた

 

すんなりこの時代の変化に対応してきた人たちは、順応性がありこれからの未来をストレスなく生きていける人たち。
逆にインターネットや電子マネーに対して抵抗がある人たちは、さらなる社会の変化に対応ができなくなっていくでしょう。

 

私の地元、楽天イーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」では、2019シーズンよりキャッシュレス化がスタートし、チケットや飲食物の購入の際に現金の使用が一切できなくなりました。
まさに時代の変化を感じます。

 

ここまでは、大まかに「土の時代」「風の時代」の特徴をまとめました。

 

 

予告です

さて、この時代の変化とアパレルがどのように繋がっていくのでしょうか。
次回は「土の時代」から「風の時代」への変化をふまえて、アパレル業界はどんな流れになのか．．．
私たちの服選びはどう変化していくべきかをまとめていきます！