スノーピーク×隈研吾コラボ『住箱』レビュー
先日、家族3人で田沢湖旅行へ行ってきました!
田沢湖は日本一深い湖で有名ですが、今回のメインは田沢湖ではありません!
アウトドアブランドのスノーピークと建築家の隈研吾氏が共同開発した『住箱-JYUBAKO』で泊まるため...
ノンアウトドア家族がグランピング体験!
私たち家族はアウトドアがあまり好きではありません。
そもそも虫が苦手で、セキュリティーもなければ快適なクーラーもないアウトドアの世界とは無縁。
しかし、昨今のアウトドアブームで多少の便乗したい気持ちはありました。
そこでアウトドアよりは気軽に楽しめるグランピングを、夏の思い出に体験することになったわけです。
(企画:すべてパパ)
住箱について
木の温もりが感じられるトレーラーハウス。
自然と一体化したようなミニマムな空間で、おもいおもいの時間が堪能できます。
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全国にこの住箱を取り入れた施設はいくつかあったのですが、東北は秋田に住箱がありました!
その名も『田沢湖レイクリゾート』。
(仙台から下道で4時間ちょっとでつく距離にあります。)
こちらはホテルですが、ホテル前の高原に住箱を2台設置し、1日限定2組がグランピングを楽しめます!
住箱にはタープ(日よけ)やウッドデッキが設置され、バーベキューや焚火も楽しめます!
また、お隣の住箱とは程よく距離もありましたよ!
(前後にずらして配置されてますね!
私たちが宿泊した日は、お隣さんもいなくとても開放的でしたが、私的にはあまりにも静かすぎて寂しい気もしました...)
フリスビーやバドミントンを持参して、高原を広々使って遊びました!
さてさて、お楽しみの室内は...
玄関というものがないので、入ってすぐ靴脱ぎ場。
左側は簡易的な洗面台と、冷蔵庫。
グラスとカップ、ポット、そしてLEDのランタン。
(うちのパパはコーヒーを楽しみたかったようですが、ティーパックしか用意がなかったので、お好きな方は持参されると良いかもしれません。)
部屋全体が木の温もりを感じられて、深呼吸がしたくなるようなお部屋。
奥はベッド、手前はソファーとシンプル。
(家族3人での宿泊だったので、簡易のマットレスが追加で設置されていました!
低学年以下のお子さんであれば簡易マットレスを使わずとも、家族3人で川の字で寝れる感じです。)
ちなみに、田沢湖レイクリゾートにある住箱ではトイレとお風呂がついていないので、ホテル内のトイレとお風呂(大浴場)を利用します!
宿泊前はトイレがついていない事がすごく不安だったのですが、住箱の後ろはすぐホテルで、トイレも近い場所にあるので全く気になりませんでした。
(後ろに見える建物がホテル。...っね?!近いでしょ!)
ウッドデッキにはテーブルやイス、薪や着火剤なども用意されていました。
何も持参することなく、焚火が楽しめました。
お天気がいいと、夜空にたくさんの星を見ることができます。
ほんとロマンチック。
ただ、虫はいた...蜂みたいなアブみたいな。
でも、トンボが多かったので蚊はいなかった...
(置き型タイプの虫よけは部屋に常備されていましたが、気になる方は虫よけスプレーなど持参されるといいかもです。)
そしてホテルの電気が明るいので、夜のトイレも怖くなかったです。
焚火をしている時のお話
住箱の前は高原が広がり、奥に森があります。
焚火をして静かに火を眺めていると、その森のあたりからザワザワとか、パキンッという音が聞こえるんです。
私とパパは何かの気配にビビり、黙り、耳をすませる。
熊が突進してきたらどうしようなど、妄想が膨らみ、対処法をイメージ。
ジェイソンだったら勝てそうか?など...頭はフル回転。
結局のところ何も起きませんでしたが、大自然の一部にホテルがあるので動物がいるのも普通です。
ノンアウトドア家族なので、こうして自然を感じることもとても貴重な体験でした。
ちなみに、お食事はウッドデッキでバーベキュー派か、ホテル内でビュッフェ派と選べます!
質より量の我が家はビュッフェを選択しましたが、種類も豊富で大変美味しかったです!
(バーベキューもしてみたいので、また行ってみたいなと思いました!)
快適に自然を堪能できるグランピング、良い思い出となりました!
(帰りの車の中でしょーもないことでパパとケンカはしたけれど...)
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