リングをつける指の意味
古代ローマの時代から、人はリングを様々な意味を持って付けていました。
権威の象徴・職業の証明・魔除け・婚約の証など...
そしてこの現代を迎えるまでの間に、リングをつける指にも意味をもつようになりました。
そもそも、右手は『現実』を意味し、左手は『精神』を意味するようです。
親指:自我を象徴し、表現や発信力などを意味します。
右親指:リーダーシップや権力を高めたい。
左親指:夢や目標を達成させたい。
(確かに親指は一番太く存在感があるのでリングをつけていると主張や強い意志が感じられそうですね...)
人差し指:人を導き教えるという意味合いがあります。
右人差し指:指導力や集中力を高めたい。
左人差し指:積極性やご縁を頂きたい。
(人差し指は方向を示し人を導くときに使います。しかし、その指を人に向けることで大切なご縁を切ってしまうこともありますね...大切に使わなきゃ)
中指:直感などのインスピレーションという意味合いがあります。
右中指:ひらめきを高め、邪気を払う。
左中指:協調性や人間関係を良くしたい。
(高さのある中指は私たちのアンテナとなり第6感を高めてくれるのかな。)
薬指:愛や創造を意味します。
右薬指:自分らしくありたい。想像力を高めたい。
左薬指:愛を深めたい。
(昔私はカップルになったら右薬指にペアリング、結婚したら左に結婚指輪に憧れていました...ポッ)
小指:チャンスや秘密を意味します。
右小指:自分の魅力を出したい。
左小指:チャンスをつかみたい。
(ピンキーリングはサイズも小さくて、女性らしく可愛いイメージですね。)
現代では男性も女性もファッションの一部として抵抗なくリングを付けています。
しかし、その背景には気の遠くなるような長い歴史と文化があるのですね。