room11で取り組んでいるSDGs

room11のさとうです!

 

今世界は、人のため動物のため環境のために17個の目標を掲げ、レベルアップをしている最中です。
コロナの襲来とともに始めたroom11ですが、私も社会の一員としてこのレベルアップの力になりたいと思い、「私ができるSDGs」に取り組んでいます。

 

 

 

room11としてのSDGsへの取り組み

当店では現在実店舗を持たず、ウェブサイトでの商品販売を行なっています。
ウェブサイトでの販売になるので、お品物は郵送での対応がほとんどです。

 

1.納品書のデジタル化

 

ネットで注文をして、送られてきた商品と一緒に「納品書」が入っていますが、買う側としてはすぐ捨てちゃうことも...
必要な人には渡し、必要でない人には渡さないのがベストです。
room11では納品書は基本同梱せず、必要な方にはメールに添付してお渡しをしています。

 

これによってプリンタのインクや紙の経費節約というお店側のメリットになりますが、地球全体を見ると無駄な紙を使わないことで資源を守ることができます。

 

(たかが紙1、2枚ごときでと思うかもしれませんが、私のようなお店が沢山同じ様に取り組めば未来は変わると思っています!)

 

 

 

2.商品の簡易包装

 

ビニールやプラスチックは以前から海洋問題として挙げられますが、適切にゴミ処理されなかったり、軽い物なので海洋へ飛んだりなどで自然界で蓄積します。
その影響はウミガメを例にクローズアップされますが、観光業や漁業にも影響する大きな問題です。

 

当店ではお客様へ商品を発送する際、配送中の破損や濡れなどトラブルがないようにビニール性の資材にて梱包します。
がしかし、過剰な包装をするとお客様側でゴミが増えてしまいます。

 

◆お客様が商品を手にしたときに喜んでもらえる包装
◆環境に配慮した最低限の包装

 

この2点のバランスは私としては悩むところではありますが、まずは安全に商品がお客様の所まで届く包装を心がけています。

 

ビニール資材を過剰に使わないことでゴミを抑え、ゆくゆくはリサイクル可能な資材へと転換していこうと思います。

 

 

 

3.クリーンなブランド選定

 

ファッション界は世界2位の環境汚染産業と言われています。
そして、ファッションアイテムの製造工場での労働環境や児童労働について多くの問題が取りざたされてきました。
華やかなファッション界の裏には多くの闇があり、臭いものには蓋をするような時代から抜け出してほしいという思いが私の中で強くあります。

 

オシャレが好きだからこそ私は、環境に配慮した商品を生産しているブランドを皆さんにご紹介し、労働環境が悪かったり児童労働を行なっている工場に製造を委託しているブランドがなくなってほしいという思いから、クリーンなブランドを選び販売しています。

 

(発展途上国による人権問題はこんなことだけでは解決しませんが、ご自身が着ている服がこの様な背景があって作られているかもしれない、ということを多くの人に知ってもらい、その先に環境や人権を守る選択をしてくれる人が増えればいいなと思っています。)

 

 

 

私ができるSDGsは日々進化する

SDGsの17個のゴールは、大きな組織や会社が取り組めば、それなりに達成はできるかもしれません。

 

でも個々の力が集まれば、それらを超えるほど成果がでるとも思います。
もしくは私達が、組織や会社がSDGsに取り組んでいるか「監視の目」となれば、さらに良いとも思います。

 

17個のゴールは抽象的で個人でやるには大きな壁のように感じますが、小さくでもできることは沢山あります!

 

 

◆購入を検討しているものは環境に配慮したものか、一度立ち止まって調べてみる
◆購入したものを長く大切に使う
◆物を捨てる前に修理や再利用ができないか考えてみる
◆エコバックやマイボトルの利用
◆ちょっとそこまでは運動がてらに自転車や徒歩で行ってみる

 

 

ご自身ができる範囲内で継続して行なうのが1番です!

 

room11では今後も、ファッション界に携わるお店だからことできるSDGsに取り組んで行きたいと思います。

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