こんにちは、room11のさとうです！

 

5月1日から実店舗をオープンさせ一息ついた今頃にふと、お店を今後も長く続けられるようにのお願いと、オープンのご挨拶に行かなきゃと焦りだしました。

 

 

 

 

勝負の神様・大崎八幡宮

堤通雨宮町のお店の近くだと青葉神社が最寄り神社なのですが、今回は宮城を代表する大崎八幡宮にご挨拶に。

 

実は大崎八幡宮は私の行動範囲内にあったのですが、なぜだかこれまで足を踏み入れたことがありませんでした。

近くに住んでいるし、お店からも遠くはないので、これを機にご挨拶へ。

 

 

 

 

周囲を緑に囲まれた癒やされる空間。

100段ちかくある石段を登ると、提灯がたくさん並んだこちらにつきます。

 

100段登り息が整うをこのへんで待つ人が結構いるでしょう。

 

(私も周りの緑を見ている雰囲気をかもし出しながら、荒い息を落ち着かせます。)

 

 

そもそも大崎八幡宮は仙台総鎮守として伊達政宗公だけでなく仙台城下の人々に「厄除け」「必勝」「安産」の神として尊崇されてきました。

また十二支の神を信仰する習俗では、仙台城から大崎八幡宮が北西の位置にあることから北西＝乾(いぬい)＝戌亥(いぬい)の守護神とされ、いぬ年とイノシシ年生まれの人々がご利益をいただきに訪れるそうです。

 

とはいっても宮城を代表する神社として多くの県民から愛されています。

 

 

勝負の神様の由来

平安時代に東北の平定を目指していた坂上田村麻呂が、武運が長く続くように．．．と願いをこめて、全国に4万社ある八幡神社の総本宮「宇佐神宮」から「八幡様」をこちらに来ていただけるようお祈りし、八幡宮を作り奉ったことが由来となっています。

 

 

 

本殿の手前には「長床」という建物が．．．

修行をされる人の拝殿する場所だったようです。

 

こちらは国宝に指定されています。

 

楽天イーグルスやベガルタ仙台など、地元のスポーツチームもシーズン前に必ずご祈祷されます。

その時の絵馬もこちらに飾っていましたよ！

 

 

この長床を過ぎますと、桃山建築の特色が大いに詰めこまれた美しい本殿が待っています。

 

(この日、本殿では他の方の祈祷をされていましたので写真はなしです〜残念。)

 

 

私の自己紹介と商売繁盛のお願いを心の中で早口で説明して、次に待っている参拝の方の圧を背中で受け止め本殿をあとに。

 

 

 

 

せっかく来たので木札もいただきました。

私のは3000円だったかな。

 

 

(来年のどんと祭まで宜しくお願いします。)

 

 

初めての大崎八幡宮参拝でしたが、入口の見た目よりも奥深く広く、そして緑がいっぱいの神聖な神社でした。

心がとっても洗われ、大昔から信仰されている理由がなんだか分かった気がします。

 

どうぞ宮城・仙台にいらっしゃった際には大崎八幡宮へパワーをいただきに行ってみてください！

 

 

もし良かったら、我が城のroom11へもついでにお越しくださいませ！